1月27日(土)に、埼玉県初のテーマかつ、男女共同参画推進係初の展示付イベントだったらしく、担当部署の職員さん達と行錯誤しながらの準備期間となりました。
「フェムテック」というテーマに、どれだけの方が関心を持ってくださるのか等、全く読めないとのことでしたが、嬉しいことに定員越えのお申し込みを頂きました。当日申し込みも数件あったそうですし、展示だけでも‥とセミナー後に駆けつけてくださった方がいらしたりと嬉しい反響を頂きました。

テーマ的に話しにくいかな‥と思いながら実施したグループワークも、大いに盛り上がっており、ひと安心。男性参加者もいらっしゃいましたが、女性と共にお話しされていました。
セミナーの最後には、受講者様の中から企業人事・社労士・経済団体幹部など、様々な立場の5名の女性から感想のご発表を、女性議員さん達からは、市内・県内女性の健康課題対策や取り組み実態についての情報提供、今後の展望を添えてのコメントを頂きました。
女性特有の健康課題の解決は、個人の努力だけではどうにもならないことも多いので、当事者意識を持って、行政に働きかけていける女性議員の存在の重要性を再実感した機会でもありました。
セミナー後、フェムテック製品サービス展示コーナーには、多くの方が会場に残って、製品を見たり触ったりしながらお話しされていました。
私からも数名の方にお声をかけしましたが、「こんなことに困ったことがあって」とか「こういうことに悩んでいるのは、私だけかと思っていました」「人に言う事ではないと思っていたけど‥」など、様々なお悩みがオープンに語られていて、「こういう場がもっとあったらいいですね」というコメントも複数の方から頂きました。
男性からも、「触れてはいけない話題だと思っていたけど、男性も知るべきテーマだと思った。帰ったら家族に今日聞いたことを話してみようと思う」という感想を頂きました。
また、「(話しにくいテーマだと思っていたけど)宮田さんがとてもフラットにお話しされていたのが良かったです。あ、話していい話題なんだ!と思えました」と言っていただけました。意図したことではなかったけれど、このテーマを扱う立場にいる者としては、とても大事なことだと思うので、本当に嬉しかったです
今回の展示会付きセミナーは多くの関係者や協力者のご尽力あっての開催だったこともあり、プレッシャーを感じていましたが、会場でたくさんの笑顔に出会うことができ、安心しました。
皆様、本当にありがとうございました。