マタニティハラスメント防止講座

マタニティーハラスメント防止講座とは

職場のマタニティーハラスメントを防止するために必要な知識を学びます。2017年1月から、マタニティーハラスメントの防止措置(相談窓口や研修実施)企業に義務化が施行されました。

妊娠中・出産後・子育て期間中の女性がどのような法律や制度で保護されているか、妊娠中に起きやすい心身の不調・変化や、子育て世帯のライフスタイルの変化を踏まえ、実際にどのようなトラブルが起きているのかを知り、職場で被害者や加害者を出さない働きかけ方について、実践的に学びます。

どんなことが学べるの

● 「マタハラとは、何か」ということを学びます。妊娠中・出産後の女性・及び子育て期間中の従業員がどのような法律や制度で権利を保護されており、どのような発言や行為がマタハラとなるのかを、具体的な事例を通して確認します。 *男性労働者が受ける「パタハラ」についても触れます。

● マタハラが生じる背景を理解し、「マタハラ」や周囲の従業員が肉体的・精神的に疲弊してしまう「逆マタハラ」を防ぐための具体的な方法について学びます。

● 「マタハラ防止措置義務」の内容について、法改正のポイントと変更点と踏まえながら、気を付けるべきポイントを確認します。

● (自治体主催の場合)マタハラ防止措置義務に沿って事業所内でルールを整備したいという場合に、事業所が利用できる、国や自治体の支援サービス・助成金等の有無を紹介します。

内容

  1. マタニティー・ハラスメントとは
  2. マタハラ防止措置のポイント
  3. マタハラを防ぐ方法とは
  4. 相談窓口や支援機関・助成金等の紹介

対象

経営者・人事・管理職

受講生の声

  • 時代と共に意識変化もあり「マタハラ」という意識も持てるようになったが、実際に法律で定められている事、義務付けられている事、またハラスメントが起きやすい職場環境など資料やデータと共に教えていただいてとても参考になりました。はっきりした知識を得る事が大切だと思うのでとても有意義な内容でした。

  • グループワークでマタハラの理解度のセルフチェックの意見交換を行ったところ、意見が半々に分かれたところが興味深い部分でした。グループ内という少ない人数でも半々に分かれる明らかなギャップが生じる事自体にマタハラが起こり得る潜在的な問題点と課題があると感じました。

  • 参加者と意見交換をする中で、自分とは違うとらえ方をすることが分かり、同じワードでも受け取り方は人それぞれであると感じました。係員へのアドバイスや配慮を行う際にも、どう受け止めたかをしっかりと確認したうえで行動することが大切であると理解できました。

  • 感情移入せず、冷静に話を聞ける「聞き手」の勉強をすべきことだと感じた研修でした。

  • 今回はマタニティハラスメントと的を絞った形での講義であり、パワハラやセクハラとは異なる切り口の講義で参考になりました。あらゆるハラスメントは、相手が嫌がっていないかどうかが重要視され、その線引きは感情論もあるため、難しいものですが、今回のマタハラ防止研修は新しい見方を知ることができる貴重な機会だったと思います

  • 立場が変化すると本人だけでなくその周りにまで配慮が必要であることを学ぶことができました。もちろん本人に対するケアが一番なのですがマタハラが起こらないような環境づくり(業務分担の見直しなど)も心がけて行けたらと思っています。

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