【シリーズ紹介】終末期ケア日記

──家族を支え、働きながら歩んだ時間の記録

病気の進行とともに変わる日常。
それでも、限られた時間のなかで、何を大切にして生きるかを問い続けた日々。

「終末期ケア日記」は、
家族を支えながら働く一人のキャリア支援者として、
そして娘として、
葛藤しながら見つめ続けた終末期のリアルな記録です。

突然訪れる変化、
正解のない選択、
終末期を迎えた家族の「前を向こうとする力」、
伝えきれない想い──

本シリーズは、
家族の介護や終末期に直面するすべての働く世代に向けたメッセージであると同時に、
従業員の両立支援に取り組む企業人事・経営層の方々キャリア支援者に、
「支えるために必要な視点」を考えるきっかけを届ける記録です。

介護や終末期は、もはや一部の特別な出来事ではありません。
多くの働く世代が、いつか直面する現実です。

そして、終末期は、人生の「最後のイベント」ではなく、
それまで積み重ねた「生き方」や「働き方」の集大成。

だからこそ、
いまをどう生きるか、どんなキャリアを歩むか、
その選択を支えることは、
最期を迎えるときの「納得感」や「幸福感」につながります。

「生きる力」と「支える力」のかたちを、
個人として、組織として、キャリア支援者として、
ともに考えるきっかけになれば幸いです。


シリーズ一覧(抜粋)

  • 第1話 ある日始まった終末期──「元気なうちの終活」を考える
  • 第2話 突然変わる日常──短期帰省と正解なき決断の日々
  • 第3話 静かに満ちていく意欲──限りある時間の中で始まる回復
  • 第17話 母のように、美しく人を支える仕事を─キャリアコンサルタントとしての私の原点
  • 余談編 介護との両立は突然に──今、働く世代が知っておきたいこと

 ※全話サマリーは別途リンク

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