📖 シリーズ一覧
第1話
ある日始まった終末期──「元気なうちの終活」を考える
突然訪れた終末期。限られた時間をどう生きるか、未来に向けた準備の大切さを実感する一歩でした。
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第2話
突然変わる日常──短期帰省と正解なき決断の日々
日常は一瞬で変わり、次々と正解なき決断を迫られました。不安と戸惑いの中でも、自分たちなりに最善を探し続ける過程を記録しています。
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第3話
静かに満ちていく意欲──限りある時間の中で始まる回復
母の余命を告げられてから、思いがけず訪れた小さな回復の兆し。今あるこの時間と、医療の力とサポートへの感謝──そんな静かな思いに満ちた記録です。
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第4話
ケアする家族はなぜ「第2の患者」になるのか
支える側である家族もまた、大きな負担と葛藤を抱える存在。「第2の患者」と言われる意味を体感した時間でした。
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第5話
今しかできない支え方──家族でつないだ“再会というケア”
限られた時間の中で、今できる支えを全力で。“再会”もまた、家族にできる支援のかたちだと感じました。
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第6話
希望を選び取る力──訪問看護師が教えてくれたこと
選択肢がある時代だからこそ、「希望を伝える力」が大切。訪問看護師さんの言葉から、情報を知り、希望を持つことの意味を学びました。
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第7話
生きる意志に支えられて──余命宣告後のリハビリ
小さな挑戦を重ねる母の姿に、終末期でも前に進もうとする人間の力を学びました。小さな挑戦の積み重ねが、生きる希望を育てることを知りました。
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第8話
最期のプロポーズ──伝えられるうちにと父が伝えた、来世での約束
来世での再会を願う、父の一途な想い。応えてもらえなくても、想いを伝えずにはいられない父の姿に、切なさと尊さを感じました。
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第9話
緩和ケア病棟への転院──限られた時間をどう生きるか
痛みや苦しみを和らげるために選んだ緩和ケア。家族で最期に向き合う時間への覚悟が始まりました。
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第10話
生きる力を支えるとは──母に学んだスピリチュアルケア
病気とともに生きる心をどう支えるか。スピリチュアル・ケアという新たな視点を得た体験を共有します。
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第11話
期待と不満の向こうにある、生きようとする力
回復とともに溢れ出す欲求や不満。そのエネルギーは「よりよく生きたい」という意思であることに気づきました。
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第12話
どんな環境でも、自分の幸せを選び取る強さ──母に学んだ生き方
環境に左右されず、しなやかに幸せを育んできた母の姿から学んだことを綴ります。自らの意思で幸せを選び取る生き方への深い尊敬を込めました。
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第13話
励ましに心が追いつかない──ケアする家族が抱える葛藤
周囲の励ましをありがたく思いながらも、素直に受け止めきれない葛藤。支える側のリアルな心の揺れに目を向けました。
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第14話
終わりに向かう時間のなかで──今できることを手渡す
少しずつ遠ざかる母と向き合いながら、まだ届けられる小さな想いを大切に手渡し続けました。
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第15話
好きに応える身体──母から私たちへのメッセージ
衰えてもなお「好きなもの」には反応する母の姿に、生きる力の源泉は「好き」にあるのだと、静かに教えられました。
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第16話
今を受け入れる強さ──母が教えてくれたスピリチュアル・ウェルビーイング
悲しみや不安に飲み込まれず、今の自分を肯定し続けた母。最期まで自分らしく生きる力を支える視点を学びました。
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第17話
母のように、美しく人を支える仕事を─キャリアコンサルタントとしての私の原点
キャリアコンサルタントとして歩んできた道が、母の生き方と重なっていたことに、初めて気づかされました。誰かの声に静かに耳を傾け、そっと背中を押す日々──それは、知らず知らずのうちに受け継いでいた“支える力”でした。
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余談編
介護との両立は突然に──今、働く世代が知っておきたいこと
高齢家族の変化は突然に訪れる。働く世代と企業が備えるべき課題について考えます。
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